🎀わたしと🎀あなたと🎀大切な人を🎀守るためにできること🎀



転勤族の我が家には終の住処問題があります。地元に持っていたマンションは数年前に売却しました。この先、賃貸が良いのか持ち家が良いのか。10年後、義母や両親はどうなってるのか。私たち夫婦は健康か。そもそも、どこの土地を終の住処とするのか。現在の家が終の住処では無いということ以外、今はまだ決めることが出来ないでいます。





タイトルに惹かれて読んだこの本。ところが、内容は想像とは違い「おっぱいマンション物語」でした。マンションの最上階が、そのデザインにより、おっぱいの形に見えるマンション。そこに関わる人たちの物語。本を読み終えるまで、私の脳内は、ファビュラスなお姉様のおっぱいでいっぱいになりました…。



・・・



だから、と言う訳では無いですが、ここからおっぱいの話です。息子二人を完全母乳で育てた私は、何と述べ四年半もの長い間おっぱいを出しました。授乳後に搾乳してもたくさんおっぱいが出ました。時に、自分一人で大きくなった顔をする息子たちですが、彼らの身体の一部は私のおっぱいで出来ていることは間違いの無い事実です。笑



おっぱいは、乳腺で作られます。その乳腺にできる悪性腫瘍乳がんです。私は授乳中に何度も乳腺炎になりました。その部分がしこりとなって残っていたため、30代から乳がん検診を受けています。医師から呼び出されたこともあります。



慌てて病院へ行くと、医師が神妙な顔をしています。しこりがある左胸の影が気になるので、もう一度診察したいとのこと。丁寧に触診を終え、エコー画像を見ながら医師は言いました。



今回は問題ないようです。でも、年に一度、必ず乳がん検診を受けてください。



・・・


それ以降、乳がん検診だけは毎年必ず受けています。現在通う乳腺外科医に勧められ、組織検査も行いました。生検の結果が出るまではドキドキでした。診察日、診察室へ入るやいなや、医師は言いました。



良かったね!大丈夫でしたよ!




それからは半年毎に検査をしました。マンモグラフィーエコー触診です。40代だった私は生理前になるとがパンパンに張りました。妹は妊娠もしていないのに乳腺炎になりました。親子や姉妹の乳腺はとても似ているのだそうです。




血縁者に乳がん罹患者が複数人いたアンジェリーナジョリーが、予防のために乳房切除乳房再建手術を行ったことは、大きく報じられ、私も衝撃を受けました。



・・・



半年毎の乳がん検診を5年程続けた頃、医師から今後は一年に一度の検診にしましょうと言われました。忘れない様にと誕生月に乳がん検診を受けることにしています。今や、日本人女性の11人に1人が乳がんにかかると言われているのです。同級生や知人、妹や友だちの知り合いなんかを含めると何人もの人が罹患しています。それなのに、乳がん検診を受けた事がない人が多いんですよね…。




毎年、一万人以上もの人が乳がんで亡くなってるんだよ。今日の検査で異常が無くて、万が一、明日腫瘍が出来たとしても、一年後に検査をすればまだ手遅れと言うことにまではならないよ。だから年に一度の検診が重要なんだ。後悔しないためにね。




医師はそう言いながら、私の触診を済ませて言いました。先生!私、この言葉を聞きたくて来たんです。








今年も合格です!



・・・



乳がんは、女性ホルモンが影響しています。閉経が遅かった私はリスクが高かったので、閉経してホッとしました。ですが、閉経前後での乳がんの発症率はあまり変わらないよと医師が言うのです。罹患者数のピークは40代のイメージでしたが、いちばん高い年代は何と60代なのです!





60代って言ったら、まだ現役だよね。だから検査が重要なんだよ。早期発見が本当に大切なんだ。





わたしのおっぱいを守るため
あなたのおっぱいを守るため
あなたの大切な人を守るため





乳がんから自分自身を守るために





一年に一度、乳がん検診に行こう!
パートナーやお母さんや、お姉ちゃんや妹や、友だちに乳がん検診をすすめよう!












🎀10月はピンクリボン月間🎀